個性派俳優ランキングTOP20:唯一無二の存在感を放つ演技者たちの魅力を徹底解剖
日本映画やドラマにおいて、主役を引き立てるだけでなく、作品そのものに深みと彩りを与える「個性派俳優」たち。彼らはただ演技が上手いだけでなく、その独特な存在感とキャラクター性で視聴者の心に強烈な印象を残します。本記事では、人気投票で選ばれた個性派俳優ランキングTOP20を紹介し、それぞれの俳優の魅力や代表作、業界内での評価を詳しく解説していきます。
個性派俳優とは何か?
個性派俳優とは、容姿や雰囲気が独特で、演技が特徴的な男性俳優を指します。いわゆる「二枚目」のイケメン俳優とは一線を画し、むしろ「三枚目」としてコメディ作品で活躍する中堅~ベテラン俳優が多い傾向にあります1。彼らの魅力は、バラエティ番組などでの高いトーク力にも現れ、作品の宣伝時にも欠かせない存在となっています。
個性派俳優は、主演俳優としてだけでなく、脇役として出演した際にも作品全体の印象を左右するほどの存在感を発揮します。例えば、『半沢直樹』での香川照之演じる大和田常務や、『勇者ヨシヒコ』シリーズでのムロツヨシ、佐藤二朗の演技は、作品の印象を決定づけるほど強烈でした1。
個性派俳優ランキングTOP20
1位:ムロツヨシ
生年月日:1976年1月23日
出身地:神奈川県
代表作品:『大恋愛~僕を忘れる君と』『おんな城主 直虎』『LIFE!~人生に捧げるコント~』『勇者ヨシヒコ』シリーズ1
圧倒的な眼力と独特な言い回しが特徴
ムロツヨシは、その並行二重のアーモンドアイから発せられる表現力豊かな眼力で知られています。戸田恵梨香さんから「ムロツヨシの眼はズルい!」と言わしめたほどで、TOKIOの松岡さんは「見つめられて恋に堕ちそうになった」とコメントするほど1。
コメディからシリアスまで幅広い演技力
『勇者ヨシヒコ』シリーズや『銀魂』などコメディチックな役が多い一方、『大恋愛~僕を忘れる君と』ではアルツハイマー病に苦しむ女性を支える医師役で、今までのイメージとは違う感動的な演技を見せました1。年々役の幅が広がっており、下積み時代が長いだけあって、有名になっても腰が低くいつも全力な姿勢もファンから愛される理由です。
2位:佐藤二朗
生年月日:1969年5月7日
出身地:愛知県
代表作品:『幼獣マメシバ』『偽装の夫婦』『インサイド・ヘッド』(声の出演)1
アドリブの天才
佐藤二朗は『勇者ヨシヒコ』シリーズで仏役を演じ、コントのようなアドリブ満載のやりとりを披露しました1。その即興力は業界内でも高く評価されており、福田雄一監督作品の常連としても知られています。
多才なクリエイター
俳優としてだけでなく、脚本家や監督としても活動しており、初監督作品『memo』や「恋する日曜日」「家族八景」などの脚本を執筆1。初主演映画「幼獣マメシバ」はシリーズ化されるなど、多方面で才能を発揮しています。
3位:阿部サダヲ
味わい深い演技で主役も脇役もこなす
阿部サダヲは、コメディからシリアスまで幅広い役柄を自然体で演じきる実力派。その独特な風貌と深みのある演技で、どのような役柄も自分のものにしてしまう能力を持っています。
舞台出身の確かな演技力
舞台演劇を基盤とした確かな演技技術を持ち、映画『シン・ゴジラ』では危機管理担当大臣役で印象的な演技を見せました。『舞妓さんちのまかないさん』などの日常的な役から、『探偵はBARにいる』シリーズのような個性的な役まで、幅広く活躍しています。
4位:大泉洋
北海道発の個性派
TEAM NACSの一員としても知られる大泉洋は、その抜群のトーク力とコミカルな演技で人気を博しています。『クレイジージャーニー』などのバラエティ番組でもその才能を発揮し、幅広い層から支持されています。
主演作でも存在感
『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』や『天空の蜂』など、主演作品でもその個性を存分に発揮。特に『水曜どうでしょう』で見せた等身大のキャラクターが多くのファンを獲得しました。
5位:生瀬勝久
独特の存在感で作品を引き締める
生瀬勝久は、その鋭い眼光と独特の話し方で、どんな作品でも強烈な印象を残します。『リーガル・ハイ』シリーズでの羽生晴樹役や、『家政婦のミタ』の役所広司との対決シーンは特に印象的でした。
バラエティでも活躍
『超無敵クラス』などのバラエティ番組でもそのユニークなキャラクターを発揮。教育者としての一面も持ち、演技指導にも熱心に取り組んでいます。
6位:阿部寛
長身と端正な顔立ちが特徴的
185cmの長身と彫りの深い顔立ちが特徴の阿部寛は、モデル出身ならではの存在感があります。『結婚できない男』の桑野信介役でコメディタッチの演技を見せ、それまでのイメージを覆しました。
アクションから人情劇まで
『TRICK』シリーズの上田次郎役や『新参者』の加賀恭一郎役など、幅広いジャンルで主演を務めています。特に『夕凪の街 桜の国』での演技は高く評価されました。
7位:遠藤憲一
迫力満点の風貌
深く渋い声と厳つい風貌が特徴の遠藤憲一は、悪役から人情味あふれる役まで幅広く演じます。『民王』では総理大臣と息子が入れ替わるという役柄で、コミカルかつ真剣な演技を見せました。
海外作品にも進出
ハリウッド映画『ゴジラ』シリーズにも出演するなど、国際的な活躍も見せています。その独特の風貌は国内外を問わず強烈な印象を残します。
8位:安田顕
TEAM NACSの一員
大泉洋と同じくTEAM NACSのメンバーである安田顕は、その柔軟な演技力で知られています。『医龍』シリーズの荒瀬門次役や『相棒』シリーズなど、個性的な役柄を多く演じています。
バラエティ番組での活躍
『あいつ今何してる?』などのバラエティ番組でもそのユーモアセンスを発揮。俳優としてだけでなく、司会者としての才能も持っています。
9位:吉田鋼太郎
深みのある演技
吉田鋼太郎は、舞台を中心に活躍するベテラン俳優です。『おっさんずラブ』シリーズでの黒澤武蔵役で一気に知名度を上げ、そのコミカルながらも温かみのある演技が話題になりました。
ミュージカル俳優としても
『レ・ミゼラブル』のジャベール役など、ミュージカル俳優としての実力も高く評価されています。その深みのある声と表現力は、どのような役柄にも重厚感を与えます。
10位:小日向文世
誰からも愛される名脇役
小日向文世は、日本の映画・ドラマにおいて欠かせない名脇役です。『HERO』の末次隆之役や『ルパンの娘』の雲霧仁役など、個性的なキャラクターを数多く演じています。
温かみとユーモア
その温かみのある風貌と絶妙なユーモアセンスで、作品に安らぎと笑いをもたらします。『海よりもまだ深く』での演技は特に高く評価されました。
11位:賀来賢人
若手個性派の筆頭
賀来賢人は若手俳優の中で特に個性派として注目されています。『今日から俺は!!』(2018年)では、金髪パーマの不良役を変顔連発の振り切った演技で披露し、話題を集めました1。
幅広い役柄に対応
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』では真面目な救命医役を演じるなど、コメディからシリアスまで幅広い役柄をこなします。その演技の幅の広さが今後の活躍を期待させます。
12位:松重豊
『孤独のグルメ』の顔
松重豊は、”おじさんの一人飯”をテーマにした『孤独のグルメ』シリーズで主演を務め、モノローグとともに美味しそうに食事をする姿を披露1。その演技は視聴者から”飯テロ”という声が多く上がるほど巧みです。
存在感のある脇役
『深夜食堂』のマスター役や『アンナチュラル』の所長役など、脇役としても強烈な存在感を放ちます。その深みのある声と落ち着いた演技が作品に重厚感を与えます。
13位:鈴木亮平
肉体派からコメディまで
鈴木亮平は、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』での筋肉質な救命医役から、『俺の話は長い』でのコミカルな役まで、幅広い役柄を演じます。特に役作りのために体形を大きく変えることでも知られています。
英語力も武器
海外留学経験があり、流暢な英語を話せることも特徴です。『TOKYO MER』では英語での演技も披露し、国際的な活躍も期待されています。
14位:柄本明
日本を代表する名脇役
柄本明は、日本映画を代表する名脇役として知られています。『釣りバカ日誌』シリーズや『Shall we ダンス?』など、数多くの作品で印象的な演技を見せています。
家族で俳優一家
息子の柄本佑、柄本時生も俳優として活躍しており、芸能一家としても知られています。特に柄本時生は父・柄本明譲りの影のある演技で定評があります1。
15位:岸部一徳
ミステリアスな存在感
岸部一徳は、その独特な風貌とミステリアスな雰囲気で知られるベテラン俳優です。『探偵はBARにいる』シリーズのバーテンダー役や、『64-ロクヨン-』の刑事役など、重厚な演技が特徴です。
ミュージシャンとしても
ザ・タイガースのメンバーとしても活躍した経歴を持ち、音楽と演技の両方で才能を発揮しています。その幅広い芸術的センスが演技にも反映されています。
16位:香川照之
迫真の演技力
香川照之は、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』で、堺雅人演じる半沢直樹の宿敵・大和田常務を怪演1。特に最終回で披露した土下座シーンは、プライドが行動を邪魔する様子を見事に表現し、話題を呼びました。
歌舞伎俳優としての顔も
九代目市川中車として歌舞伎の世界でも活躍しており、伝統芸能と現代演劇の両方で高い評価を受けています。その幅広い演技力は、日本の芸能界においても稀有な存在です。
17位:濱田岳
小柄ながら存在感抜群
濱田岳は、その小柄な体格とは裏腹に、強烈な存在感を放つ俳優です。『ルパンの娘』での雲霧総一郎役や『ステップ』の主演など、コミカルな役からシリアスな役まで幅広く演じます。
音楽番組の司会も
『関ジャム 完全燃SHOW』の司会を務めるなど、音楽への造詣も深く、多才な一面を見せています。その柔軟なキャラクターが多くの作品で生かされています。
18位:竹中直人
個性派のパイオニア
竹中直人は、日本の個性派俳優の先駆者的存在です。『Shall we ダンス?』の社交ダンス教室の先生役や、『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の父親役など、数多くの印象的な役を演じています。
監督としても活躍
『無能の人』などの映画監督としても才能を発揮しており、映像表現に対する深い理解を持っています。その多才さが演技の幅の広さにもつながっています。
19位:滝藤賢一
『半沢直樹』で注目
滝藤賢一は、『半沢直樹』で主人公・半沢直樹の同僚役で存在感を示し、この作品で注目を集め、人気俳優の仲間入りを果たしています1。その落ち着いた演技と独特の存在感が特徴です。
舞台俳優としての実力
舞台を中心に活動してきた経歴を持ち、確かな演技力の持ち主です。『民王』や『監獄のお姫さま』など、個性的な役柄を数多く演じています。
20位:菅田将暉
若手のカリスマ
菅田将暉は、若手俳優の中でも特に個性的な存在感を放つ俳優です。『3年A組-今から皆さんは、人質です-』の教師役や『アルキメデスの大戦』の天才数学者役など、幅広い役柄を演じています。
音楽活動も
歌手としても活動しており、そのクリエイティブな才能は多方面にわたります。役作りのために体形や髪型を大胆に変えることも多く、役に対する真摯な姿勢が評価されています。
個性派俳優の魅力とは?
個性派俳優たちの最大の魅力は、その「唯一無二の存在感」にあります。彼らは単に演技が上手いだけでなく、作品に登場した瞬間から観客の目を引きつける特別なオーラを持っています。また、コメディからシリアスまで幅広い役柄をこなす柔軟性も特徴的です1。
個性派俳優は、日本のエンターテインメント界において欠かせない存在です。彼らがいなければ、多くの名作は生まれなかったでしょう。今後も、新たな個性派俳優が登場し、私たちを楽しませてくれることを期待したいものです。
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