【サッカー】プレミアリーグが4年間で約1兆2500億円のイギリス国内での放映権契約、史上最大規模の契約に

プレミアリーグが放映権に関する契約締結を発表しました。今回の契約は2025-26シーズンから2028-29シーズンまでの4年間にわたります。この契約により、『スカイ・スポーツ』、『TNTスポーツ』と5つのイギリス国内でのライブ配信に加え、『BBC』との無料ハイライトの契約も含まれます。

契約金額は4年間で67億ポンド(約1兆2500億円)という驚異的な数字です。これはイギリス国内でこれまで締結されたスポーツメディアの権利契約として最大規模となります。

『スカイ・スポーツ』はB、C、D、Eの権利を獲得し、1シーズンで最低でも215試合のライブ中継を行います。また、最終節では全10試合を放送するという初の試みも行われます。

一方、『TNTスポーツ』はAの権利を獲得し、土曜日の12時半キックオフの試合の独占中継やミッドウィークの2試合の完全中継など、シーズンで52試合をライブ中継します。

さらに、イギリスでは初めて土曜日の15時キックオフ以外の全ての試合がライブ中継されることになります。

『BBC』はプレミアリーグの全380試合のハイライト放映権を継続して獲得し、オンラインプラットフォームでのデジタル放映権も手に入れました。人気番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」も継続され、数百万人の視聴者にプレミアリーグの試合をお届けします。

今回の契約はプレミアリーグの人気をさらに高める一方で、イギリス国内のサッカーファンにとっても嬉しいニュースです。これからますます盛り上がるプレミアリーグに注目です。