ジャニーズ俳優演技力ランキング2025：実力派揃いのトップ20を徹底分析

ジャニーズ事務所所属のタレントたちは、歌やダンスだけでなく、俳優としても数多くの話題作に出演しています。2025年3月に発表された「ジャニーズ俳優演技力ランキング」では、5,612人の投票参加者から22,174票が投じられ、演技力が高いと認められたジャニーズ俳優がランクインしました1。この記事では、トップ20にランクインした実力派俳優たちの魅力と代表作を詳しく紹介します。

演技力ランキングトップ5の実力派たち
6位～10位：個性派揃いの実力者たち
11位～20位：次世代を担う若手からベテランまで
ジャニーズ俳優の多様な活躍
まとめ

演技力ランキングトップ5の実力派たち

1位：二宮和也（嵐） – ハリウッド進出を果たした演技派

プロフィール
1983年6月17日生まれ、東京都出身。1996年にジャニーズ事務所に入所し、1999年に嵐としてデビュー。愛称は「ニノ」。

代表作品

映画『GANTZ』（2011年）玄野計役
映画『大奥』（2010年）水野祐之進役
TBS系ドラマ『ブラックペアン』（2018年）渡海征司郎役

演技の特徴
二宮和也は「どんな役でも演じ分けられ、物語にぐっと引き込ませる魅力」があると評されています1。特に『流星の絆』では、コミカルなシーンと真剣なシーンを見事に演じ分け、「同じ人物と思えないほど」の演技力を見せつけました。ジャニーズ初のハリウッド進出を果たした実力派で、第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、その演技力は業界内外で高く評価されています1。

2位：大野智（嵐） – 役に深みを与える表現力

プロフィール
1980年11月26日生まれ、東京都三鷹市出身。1994年にジャニーズ事務所に入所し、嵐のリーダーとして活躍。2020年より芸能活動を休止中。

代表作品

TBS系ドラマ『魔王』（2008年）成瀬領役
映画『映画怪物くん』（2011年）怪物太郎役
映画『忍びの国』（2017年）無門役

演技の特徴
大野智は「役に深みを与える表現力」が特徴で、特に『魔王』での成瀬領役は、複雑な内面を繊細に表現し、視聴者に強い印象を残しました。その演技は「役が乗り移ったよう」と評されるほど自然で、作品の世界観に没入させます1。

3位：岡田准一（V6） – アクションからシリアスまでこなす万能型

プロフィール
1980年11月18日生まれ、大阪府出身。1995年にV6としてデビュー。

代表作品

映画『永遠の0』（2013年）
映画『関ヶ原』（2017年）
映画『散り椿』（2018年）

演技の特徴
岡田准一は「ジャニーズ俳優屈指の演技派」として知られ、2015年には日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞の2冠に輝きました1。アクションシーンからシリアスな演技まで幅広くこなし、特に時代劇での演技は定評があります。その真摯な役作りと表現力は、アイドルの枠を超えた俳優としての評価を確立しています。

4位：生田斗真 – 非CDデビュー組の演技派

プロフィール
1984年10月7日生まれ、北海道出身。1996年にジャニーズ事務所に入所。CDデビューせず俳優として活躍。

代表作品

フジテレビ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』（2007年）中津秀一役
映画『人間失格』（2010年）
日本テレビ『俺の話は長い』（2019年）

演技の特徴
生田斗真は「舞台や映画で演技がとても魅力的」と評される実力派10。特に『花ざかりの君たちへ』での演技は、第54回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞などを受賞し、ジャニーズ初となるキネマ旬報ベストテン新人賞も獲得しました。コメディからシリアスまで幅広い役柄をこなす柔軟性が特徴です。

5位：山田涼介（Hey! Say! JUMP） – 若手実力派の筆頭

プロフィール
1993年5月9日生まれ、東京都出身。2004年にジャニーズ事務所に入所し、Hey! Say! JUMPのメンバーとして活躍。

代表作品

映画『暗殺教室』（2015年）潮田渚役
日本テレビ『金田一少年の事件簿N』（2014年）金田一一役
TBS系ドラマ『セミオトコ』（2016年）

演技の特徴
山田涼介は若手ジャニーズ俳優の中でも特に演技力が評価されている一人です。特に『暗殺教室』での潮田渚役は、繊細な感情表現で観客の心を掴みました。そのルックスと演技力のバランスの良さから、今後さらなる活躍が期待される実力派です。

6位～10位：個性派揃いの実力者たち

6位の風間俊介は、1999年放送の『3年B組金八先生』第5シリーズで難しい役を演じきった実力派1。舞台俳優としても高い評価を得ています。

7位の重岡大毅（ジャニーズWEST）は、『知らなくていいコト』（2020年）や『恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～』（2021年）などで個性的な演技を見せています。

8位の目黒蓮（Snow Man）は、『silent』（2022年）での演技が話題となり、急上昇中の若手実力派です。

9位の平野紫耀（元King & Prince）は、「役に入ると男前度が増します」と評されるように、役になりきる能力が高い俳優10。『かぐや様は告らせたい』（2019年）などで好演しています。

10位の草彅剛（元SMAP）は、『僕の歩く道』（2006年）や『ワイルド7』（2011年）など、幅広い役柄をこなすベテラン演技派です。

11位～20位：次世代を担う若手からベテランまで

11位の道枝駿佑（なにわ男子）は、2019年の学園ドラマ『俺のスカート、どこ行った？』で注目を集めた若手実力派1。その端正なルックスと演技力で、今後の活躍が期待されています。

12位の玉森裕太（Kis-My-Ft2）は、『信長協奏曲』（2014年）や『オー・マイ・ジャンプ！』（2018年）などで個性的な演技を見せています。

14位の長瀬智也（元TOKIO）は、「畑耕したり無人島開拓したりなんでもできるアイドル」としても知られる個性派5。『フリーター、家を買う。』（2010年）などで好演しました。

20位の山下智久は、『プロポーズ大作戦』（2007年）や『コード・ブルー』（2008年）など数多くのヒット作に主演してきた実力派。「何をやってもかっこいい」と評される演技派です10。

ジャニーズ俳優の多様な活躍

ランキングを見ると、ジャニーズ俳優の活躍の場が多様化していることがわかります。CDデビュー組だけでなく、非CDデビュー組の生田斗真や風間俊介も高い評価を得ています1。また、日本アカデミー賞を受賞した本木雅弘（元ジャニーズ）、岡田准一、二宮和也のように、映画界で高い評価を得ている俳優もいます1。

さらに、現在有名になっている俳優の中には、ジャニーズ事務所出身者も多く、川崎麻世や反町隆史（元平家派）、浅香航大（元J.J.Express）らが活躍しています1。ジャニーズJr.メンバーもテレビドラマに続々出演しており、なにわ男子の道枝駿佑や長尾謙杜のように、重要な役どころを演じるケースも増えています1。