”死んだはずの妻”西野七瀬が突然現れた… 死別の悲しみに向き合う坂東⿓汰の切ない演技に注目 映画『君の忘れ方』予告編
映画単独初主演となる坂東⿓汰、共演に⻄野七瀬や南果歩が出演する映画『君の忘れ⽅』が17⽇より全国公開される。この度、新たに2つの予告が完成。
付き合って3年になる恋⼈・美紀みき(⻄野七瀬)との結婚を間近に控え、幸せに満ちた⽇々を送る昴すばる(坂東⿓汰)。しかし、「⼀緒に帰ろうよ」と留守電にメッセージを残したまま、美紀は事故で突然亡くなってしまう。愛する婚約者を亡くした昴は、深い喪失感に苛まれながらも、同じ悲しみを抱えるグリーフケアの仲間たちと出会い、少しずつ美紀の死を受け⼊れ始める。そんなある⽇、昴の前に突然、美紀が現れる。彼⼥は現実なのか、それとも“まぼろし”なのか…。
新たに公開された「ストーリー編」では、“まぼろし”として現れる美紀のシーンが増え、美紀の存在に深く依存していく昴の姿や、津⽥寛治や岡⽥義徳らが演じるグリーフケアの仲間たちの悲しみにより触れる内容になっている。⻄野が「感情を表に出さないことを⼼がけた」という表情や歩き⽅にも注⽬。
もう1 本の「⺟の葛藤編」では、南果歩が演じる昴の⺟・洋⼦に焦点を当てた。深い喪失感に苦しむ息⼦を温かく迎え⼊れる洋⼦もまた、⼆⼗数年前に突然亡くなった夫のことで未だ悩み続け、息⼦の前では⼼配を掛けまいと明るく振る舞いながらも葛藤している姿が映し出される。南も坂東との共演を「⾃然に親⼦関係を築くことができた」と語っており、⺟と息⼦が対峙するシーン は⾒ものだ。
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