【元・旧ジャニーズ】近藤真彦が初マカオでコンサート納め…芸能活動引退表明の東山紀之にエール「いつの日かまた復活して」

　【マカオ（中国）２３日＝増田寛】歌手・近藤真彦（５９）がマカオのＭＧＭシアターで、１２年ぶりの海外公演を開催した。取材に応じた近藤は、年内で芸能活動引退を表明している俳優・東山紀之（５７）へエールも送った。

　きらびやかなネオンが光る“眠らない街”で、マッチがひときわ大きな輝きを放った。初マカオライブのためにギンギラギンなピンクの衣装で登場。中国語のであいさつし、現地ファンの握手にも応じた。「マカオでライブできるなんて夢みたい。日本とはひと味もふた味も違うノリでとてもハッピー。温かい拍手をいただけて、ちょっと泣きそう。また来ようかな」とカムバック宣言をした。

　香港を中心に近藤の楽曲は中国で人気を博しており、中でも「夕焼けの歌」は複数の中国人歌手がカバーしている。この日は同曲や「ギンギラギンにさりげなく」など２５曲を熱唱。同会場で日本人が単独ライブ行うのは初で、近藤は「これをきっかけに、マカオに日本人アーティストがもっと来てくれれば」と願った。

　願う心は東山にも及んだ。旧ジャニーズ事務所の“元長男”としておもんぱかり、「あの事務所には、長男が後を継ぐルールはないはず。『そこまで背負わなくっても良かったのでは』とは言わないけど、引退はもったいないよね」。１２月２５～２６日に都内で開催するディナーショーがタレント活動として最後になる東山へ、ねぎらいの言葉を贈った。

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